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New!令和6年度 新村出賞・新村出研究奨励賞ご応募・ご推薦のお願い

 新村出博士は、言語学・日本語学研究の黎明期において言語研究を幅広く進め、多くの後進を育て、言語学・日本語学の発展に貢献されました。また『広辞苑』をはじめとする辞書類を編纂し、社会的にも大きな功績を残されました。このことを記念し、当財団では、日本における言語学・日本語学及びこれに関連する研究を奨励・促進するため、これらの分野の優れた研究業績に対して、新村出賞、新村出研究奨励賞を贈呈いたしております。
 本年度もそれぞれの規程に従って候補を公募いたしますので、財団ホームページ掲載の公募規程をご覧の上、ご応募あるいはご推薦を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。なお、これまで設けておりました新村出刊行助成金につきましては、本年度より募集を停止いたします。

  1.  応募・推薦の締切日は、本年6月30日(消印有効)です。
  2. 「新村出賞」の応募・推薦の対象となる業績は、令和4年4月1日から令和6年3月31日までに公刊されたものとします。
  3. 「新村出研究奨励賞」の応募・推薦の対象となる業績は、令和6年3月31日以前に公刊されたものとします。
  4.  応募・推薦の書式は財団ホームページからダウンロードしてお使いください。

 以上、ご案内申し上げます。

令和6年4月

一般財団法人 新村出記念財団

〒603-8156 京都市北区小山中溝町19
TEL:075-411-9100、FAX:075-411-9101
E-mail:s-chozanアットcronos.ocn.ne.jp
(「アット」を半角「@」に置き換えてください)
ホームページアドレスhttps://s-chozan.main.jp
(「新村出記念財団」で検索できます)

New!令和6年度 新村出賞の公募規程

  1.  新村出賞は、日本における言語学・日本語学の更なる発展を目指し、優れた業績を表彰するものである。授賞の対象となるのは、言語学・日本語学及びこれに関連する分野における個人又は団体による研究業績で、公刊されたものとする。
  2.  受賞者には本賞(賞状)及び副賞(賞金100万円)を贈呈する。
  3.  公募の候補研究業績は、選考委員会において審査の上、授賞を決定する。
  4.  審査の対象となる研究業績は、研究者本人による応募、または他の研究者、学術団体等からの推薦とする。出版社による推薦は認めない。
  5.  審査の対象となる研究業績は1点とし、令和4年4月1日から令和6年3月31日までに公刊されたものであること。
  6.  提出書類
    ①【本人による応募の場合】審査の対象となる研究業績2部と別紙様式による「新村出賞応募・推薦書」(様式1-1)、「主な研究業績と応募・推薦の理由」(様式1-2)を提出すること。提出された研究業績2部のうち1部は審査終了後返却する。
    ②【推薦の場合】審査の対象となる研究業績1部と別紙様式による「新村出賞応募・推薦書」(様式1-1)、「主な研究業績と応募・推薦の理由」(様式1-2)を提出すること。「新村出賞応募・推薦書」の「研究者本人」の欄は、分かる範囲で記入すること。提出された研究業績は審査終了後返却する。
  7.  提出の研究業績については、日本語による要約(様式自由、A4用紙使用、400字から800字程度)をつけること。
  8.  日程など
      〇 応募方法:応募・推薦は郵送によるものとする。
      〇 受理締切日:本年6月30日(消印有効)
      〇 受賞者発表:本年11月初旬(予定)
      〇 贈呈式:本年11月23日(祝) 於 京都ガーデンパレス
  9.  提出先
      〇 〒603-8156 京都市北区小山中溝町19
      〇 一般財団法人 新村出記念財団
      〇 新村出賞選考委員会事務局
      〇 TEL:075-411-9100、FAX:075-411-9101
      〇 E-mail:s-chozanアットcronos.ocn.ne.jp
      (「アット」を半角「@」に置き換えてください)

令和6年4月

令和6年度 新村出賞の審査資料について

New!令和6年度 新村出研究奨励賞の公募規程

  1.  新村出研究奨励賞は、日本における言語学・日本語学の更なる発展を目指し、優れた業績を表彰するものである。授賞の対象となるのは、言語学・日本語学及びこれに関連する分野における個人又は団体による、将来性のある研究とする。
  2.  受賞者には本賞(賞状)及び副賞(賞金50万円)を贈呈する。
  3.  公募の候補研究業績は、選考委員会において審査のうえ授賞を決定する。
  4.  応募者は、規定の書類に略歴(様式2-1)、研究の現状、今後の研究計画の概要等(様式2-2)を記入し、公刊された研究業績(3点以内)とともに提出する。推薦者がいる場合には、その推薦状を添えることとする(様式自由、A4用紙使用)。
  5.  提出する研究業績は、令和6年3月31日以前に公刊されたものとし、かつ同時に他の賞に応募していないものに限る。各2部ずつ提出すること。単行本についてはうち1部は返却する。抜刷等は返却しない。
  6.  研究業績の中に単行本が含まれている場合には邦文要約(様式自由、A4用紙使用、400字から800字程度)をつけること。
  7.  日程など
      〇 応募方法:応募・推薦は郵送によるものとする。
      〇 受理締切日:本年6月30日(消印有効)
      〇 受賞者発表:本年11月初旬(予定)
      〇 贈呈式:本年11月23日(祝) 於 京都ガーデンパレス
  8.  提出先
      〇 〒603-8156 京都市北区小山中溝町19
      〇 一般財団法人 新村出記念財団
      〇 新村出賞選考委員会事務局
      〇 TEL:075-411-9100、FAX:075-411-9101
      〇 E-mail:s-chozanアットcronos.ocn.ne.jp
      (「アット」を半角「@」に置き換えてください)

令和6年4月

令和6年度 新村出研究奨励賞の審査資料について

◆令和5年度新村出賞などの贈呈式と公開講演会のお知らせ

 令和5年度新村出賞などの贈呈式ならびに公開講演会を下記の通り行います。贈呈式、講演会とも公開で行いますので、興味のある方は是非お出でください。入場無料、予約も不要です。

  • 月日 令和5年11月23日(木曜日・祝日)
  • 場所 京都ガーデンパレス(京都御所 蛤御門前 075-411-0111)
    会場の地図、交通案内は→こちら
  • 第1部 贈呈式 14時30分~15時40分
    ・令和5年度新村出賞などの贈呈
  • 第2部 公開講演会 16時00分~17時00分
    ・演題 能と中国の説話文学 ―「昭君」と「善知鳥」を例として―
    ・演者 金 文京(京都大学名誉教授)

ご来場をお待ちします。
チラシは→こちら
・リンクを左クリックすると表示
・リンクを右クリックするとダウンロード可。ファイル名は「poster20231123.pdf」

◆令和5年度の新村出賞などの受賞者

令和5年度の新村出賞などの受賞者が下記のとおり決定しました。

新村出賞

梶 茂樹 氏(かじ しげき、京都産業大学ことばの科学研究センター・京都)

  • 『A Rukiga Vocabulary』 松香堂/京都産業大学ことばの科学研究センター、京都、2023年、641頁

研究奨励賞

上垣 渉 氏(うえがき わたる、エディンバラ大学・Department of Linguistics and English Language )

  • 研究題目:節を埋め込む述語と接続詞における意味論的普遍性の研究
  • Question-orientedness and the Semantics of Clausal Complementation, Springer, 2023年1月, 229頁
  • The Informativeness /Complexity Trade-Off in the Domain of Boolean Connectives. Linguistic Inquiry  Early Access, The MIT Press, 2022, pp.1-27
  • A unified semantics for the Japanese Q-particle ka in indefinites,questions and disjunctions.  Glossa: a Journal of General Linguistics 3,Ubiquity Press, 2018, pp.1-45

松倉 昂平 氏(まつくら こうへい、金沢大学国際学類講師)

  • 研究題目:北陸方言のアクセント体系の記述的・通時的研究
  • 『福井県嶺北方言のアクセント研究』武蔵野書院、2022年5月、309頁
  • 福井県北潟方言の後部3拍複合名詞のアクセント―「式保存」が成り立たない共時的・通時的背景― 『日本語の研究』15巻2号、日本語学会、2019年8月、pp.35-51

山岡 翔 氏(やまおか しょう、大阪大学・日本学術振興会)

  • 研究題目:ベトナム語北部方言の音韻研究:音声から音韻へのアプローチ
  • 『ベトナム語北部方言の音節論:音声から音韻へのアプローチ』京都大学学術出版会、2023年3月、308頁
  • ベトナム北部民謡 Quan Họ Bắc Ninh にみられる母音挿入の「ゆれ」:音楽に潜む制約ベースの文法知識『言語記述論集』13号、言語記述研究会、2021年4月、pp.67ー81

刊行助成金

該当者なし

◆「重山文庫と資料」に稿本目録を掲載

  • 「重山文庫と資料」の中に、「稿本目録」を掲載しました…2023年9月6日。
  • 凡例、目次は→こちら

◆8月の休館日のお知らせ

8月の休館日についてお知らせします。

・8月11日(金)は、国民の祝日で休館、8月14日(月)は、臨時休館とします。
・8月7日(月)は開館していますが、資料整理等のため、一般の方の閲覧、見学のご希望には応じられません。
またのご来館をお待ちしております。

・8月4日(金)まで、および 8月18日(金)からは、平常通り開館します。

◆令和5年度 新村出賞・新村出研究奨励賞・新村出刊行助成金ご応募・ご推薦のお願い

  • 当財団では、京都大学において言語研究を進めて言語学の発展に貢献され、また『広辞苑』を編纂され、それらの功績によって文化勲章を受けられた新村出博士を讃え、言語学・日本語学及びこれに関連する研究を奨励・促進するため、新村出賞、新村出研究奨励賞ならびに新村出刊行助成金を設け、言語学・日本語学及びこれに関連する研究業績の著しい個人または研究団体に対して贈呈いたしております。
  • 本年度もそれぞれの規程に従って候補を公募いたしますので、ホームページ掲載の公募規程をご覧の上、ご応募あるいはご推薦を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
  • 応募・推薦の締切日は、本年6月30日(消印有効)です。
  • 新村出賞の応募・推薦の対象となる業績は、令和3年4月1日から令和5年3月31日までに公刊されたものとします。
  • 新村出研究奨励賞の応募・推薦の対象となる業績は令和5年3月31日以前に公刊されたものとします。
  • 応募・推薦の書式はホームページからダウンロードしてお使いください。
  • 以上ご案内、お願い申し上げます。

令和5年4月
一般財団法人 新村出記念財団

令和5年度公募規程

  • 令和5年度 新村出賞の公募規程→こちら
  • 令和5年度 新村出研究奨励賞の公募規程→こちら
  • 令和5年度 新村出刊行助成金の公募規程→こちら
  • 上記の「お願い」から各公募規程を一括して全体をみるには→こちら

◆令和5年度 新村出賞の公募規程

  1. 授賞の対象となるものは、言語学・日本語学及びこれに関連する分野における個人又は団体の研究活動で、公刊された研究業績とする。
  2. 受賞者には本賞(賞状)及び副賞(賞金100万円)を贈呈する。
  3. 公募の候補研究業績は、選考委員会において審査の上、授賞を決定する。
  4. 審査される研究業績は、研究者本人による応募、または他の研究者、学術団体等からの推薦によるものとする。
  5. 審査対象となる研究業績は1点とし、令和3年4月1日から令和5年3月31日までに公刊されたものであること。
  6. 応募・推薦に際しては、審査資料として研究業績2部と別紙様式による「新村出賞応募・推薦書」(様式1-1)、「主な研究業績と応募・推薦の理由」(様式1-2)を提出すること。ただし推薦の場合は研究業績2部を提出しなくてもよい。また「新村出賞応募・推薦書の「研究者本人について」の欄は、分かる範囲で記入すること。提出された研究業績のうち1部は返却する。
  7. 提出の研究業績については、日本語による要約(様式自由、A4用紙使用、400字から800字程度)をつけること。
  8. 研究奨励賞と併せて応募・推薦することはできない。
  9. 日程など
    • 応募方法:応募・推薦は郵送によるものとする。
    • 受理締切日:本年6月30日(消印有効)
    • 受賞者発表:本年11月初旬(予定)
    • 贈呈式:本年11月23日(祝) 於 京都ガーデンパレス
  10. 提出先:
    • 〒603-8156 京都市北区小山中溝町19
    • 一般財団法人 新村出記念財団
    • 新村出賞選考委員会事務局
    • TEL: 075-411-9100、FAX: 075-411-9101
    • E-mail: s-chozanアットcronos.ocn.ne.jp
      (「アット」を半角「@」に置き換えてください)

令和5年4月

令和5年度 新村出賞の審査資料について