◆日本言語学会80周年記念特別公開シンポジウム「新村出初代会長から80年――言語学はいま? そしてこれから?」

京都大学で開かれる日本言語学会第157回大会で、
日本言語学会80周年を記念しての特別公開シンポジウムが下記の趣旨で行われます。

◇どなたでも無料で自由に参加いただけるとのことですので、ご案内いたします。

日時:11月18日(日)13時20分
場所:京都大学100周年時計台記念館1階100周年記念ホール

80周年記念特別公開シンポジウム
「新村出初代会長から80年――言語学はいま?そしてこれから?」

日本言語学会が設立されたのは1938年に遡り、本年は設立80周年にあたる。初代会長は新村出先生で、1967年まで30年の長きにわたり会長の任を果たされた。在任中は戦禍や社会的変動を経験されながらも、日本言語学会の礎を築かれ、我が国の言語研究の質的向上、量的拡大に尽くされた。その後今日までの50年において、日本言語学会はいっそう発展し、言語研究は多彩な展開を遂げている。このシンポジウムでは、言語学の3つの中心的分野について、新村先生の学問を知る研究者が、創設期の研究状況を踏まえながら今日までの発展、さらには今後の展望について報告を行ったうえで、それぞれの報告についてコメンテーターおよびフロアを交えて討議を行う。

<司会>
吉田和彦(京都大学)

<題目・登壇者>
「新村出とフィールド言語学」千田俊太郎(京都大学)
コメンテーター:米田信子(大阪大学)

「新村出と歴史言語学」アダム・キャット(京都大学)
コメンテーター:小林正人(東京大学)

「新村出と言語理論」定延利之(京都大学)
コメンテーター:野田春美(神戸学院大学)

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